長谷勇希ブログ日和

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長谷勇希 北海道旅行

長谷勇希が思い出す国内旅行の中でも、一番印象に残っているのが北海道旅行になります。北海道は、都会だけでなく自然の魅力があふれているのが特徴です。
道内は、観光地が多く、なかなか1日や2日ではまわりきれません。旅行の初心者が道内を旅先にするときに間違えやすいのは、2泊3日程度で道内の端から端まで行こうとすることです。例えば、道内の最北端である稚内から道内最南端の函館まで行くと計画したときには、どれくらいの距離があるかを計算したほうがいいでしょう。稚内から函館までの距離は、ちょうど東京から名古屋当たりまでの距離になります。複数の観光地を見るのに、2泊3日程度で行くのは距離が長すぎます。ちなみに、稚内から函館までノンストップで車を使って移動するとすれば、高速道路を使ったとしても片道7時間程度はかかります。途中で何度か休憩を入れるとしても10時間ぐらいはかかる計算になります。確かに同じような距離の東京と名古屋を車で移動すれば5時間程度しかかかりませんが、それは、東名自動車道路があるからです。北海道の場合は、函館以北から札幌、旭川まで結ぶ高速道路はありますが、それより北側を結ぶ高速道路がないのです。そのため、下道を走ることになりますが、いくら道内とは言え、60キロが制限速度になりますので、7時間はかかると考えておいた方がいいでしょう。
そうすると、移動だけでほぼ1日を費やしてしまいます。2泊3日程度では、観光をするにしても、3,4箇所しかまわることができず、その旅行の思い出は車に乗って移動したことばかりが思い出されるに違いありません。
そこで、道内を旅行するときには、目安として、5つのブロックに分けるべきです。道南・道北・道東・道西、そして中央です。それぞれの観光地をまわるにはどれくらいかかるかを参考までに示しておきます。
道南は函館が中心になります。繁華街などが多く、人工的な建物が多いのが特徴です。ただ、函館より北に行くことで、自然を満喫することができます。道南の名所や観光地を見るには2泊ぐらいの期間が必要です。
道西は、自然が多く、温泉が多いのが特徴になります。ニセコアンヌプリ羊蹄山から小樽のほうにかけて多くの見所があります。ただ、1日あれば十分まわることができるはずです。
中央は、札幌を中心とした繁華街ですが、温泉も多くあります。冬場はスキー場もあり、観光客が賑わっています。しっかりまわるには2日ぐらいの期間を考えておきましょう。
道北は、北海道らしい自然が多く残されています。観光地は少ないものの、移動中の車からも草原の広がる景色を楽しむことができます。移動距離を考えると2日ぐらいの予定を確保しておきましょう。
最後に道東は、やはり自然が多いですが、道北と違い、草原よりも広大な湿地帯や湖が多いのが特徴です。温泉も多く、2日から3日ぐらいの期間を考えておいた方がいいでしょう。
このように何度行っても魅力を感じることができるのが北海道ですので、ことあるごとに長谷勇希も北海道旅行をしようと思います。"